開発環境をLinuxにした
開発者のMac離れ?(去年からそういう噂があるけど)の流れで年末帰国時に買って来た Mi Notebook Air (http://www.mi.com/mibookair/) にLinuxを入れて開発環境を構築してみた。 Mi Notebook Airは1.07kgでMacBook Air1.35kgより軽くてリュックが非常に軽くなった。
Macが嫌いになった理由
自分は強烈なApple, Macファンでもないが、常に新しいMacBookを買って開発環境にしてた。しかし、 今回のMacBook TouchBarにはがっかりした。なかなか慣れないキーボードのパチパチ感、仕様にはバッテリーで 最大10時間使えると書いてあるのに実はフル充電から4時間ほどしか使えないし、macOSのバージョンアップで バッテリ残量の残り時間も消したりしてappleに対しての不信感が増してきた。
Ubuntuにした理由
別にLinux OSとvimさえあればいいというエンジニアもいるかも知らないが、自分の場合は業務開発端末としては ある程度GUIツールを使わないといけないのでLinux Desktopでシェアが一番高いUbuntuにした。 実はUbuntu Desktopにもいろんなディストリビューションがあって選択が非常に多くて、 3日かけて以下の順に試してみたが、最終的にはUbuntuにした。
ubuntu -> kubuntu -> xubuntu -> budgie -> gnome -> mate -> elementary os -> ubuntu
xubuntuは非常に軽い、budgieは非常に格好いい、elementary osはインタフェースがmacと似ていて操作しやすい。 それぞれメリットもあればデメリットもあった。dropboxのアイコンが表示されなかったり同期できなかったり、 OS Update後起動できなくなかったり、Chromeがクラッシュしたりと不安定なものもあった。 サードパーティ製のアプリ見ても標準ubuntuでは絶対正しく動くように開発されてるので、GUIツールをある程度使う ためにはubuntuを使う必要があった。以上の理由からUbuntuにした。
引越して困ったこと
言わなくてもわかるようにiOSの開発ができなくなった。覚悟した上で引っ越ししたので家にも会社にもMacを用意した。
引越しで一番頑張って設定してみようとして失敗したのがVPNだった。VPN PPTPはデフォルトでサポートしてるが l2tp ipsecは入ってなくて自前でなんとかしないといけなくて以下のツール使って頑張ったけどダメだった。
あとは1password。こいつは最初どうしようと思ったが、1pass CUIが何個かあってなんとかなった。
引越して良かったこと
プライベートも会社も開発環境がすべてDockerだったので、Docker for Macとさようならできたのがよかった。
そいつが使いにくいわけではないが、本来のDockerを使う感じがよかった。 brew
より apt-get
が好きだった。
LINE, Wechatなど余計なアプリ入れてなくて、terminal, chrome, atom しか入れてないんでコード書くのにもっと集中できる。
これから
買ったMi Notebook Airのスペックが今まで使ってたMacBookに比べると低い。Docker container10個 以上立ち上げるとPCが重くなったりするので、このまま続けて業務と開発に障害が出なかったらもっとよいスペックの PCを買ってこのままLinuxをサーバー開発環境マシーンにしようと思った。